「今日の舞台裏はまい。がお送りします。
昨今遊戯王も10期に入りハリファイバー等が登場した事で一気に様々なデッキが台頭出来るようになりました。リンク召喚の影響であるのは言うまでも無いですが確実にメリットとして判明され始めているのではないでしょうか。
さて、そんな時期に登場したのがシンクロンデッキ?の救世主である《ジャンク・スピーダー》です。ジャンクスピーダーの効果はいわば『シンクロンを大量に特殊召喚する』効果ではあるのですがチューナーしか呼べない点。EXデッキ召喚の制限があるなど、『器用貧乏感が目立つ』効果でした。
Junk Speeder 星5 風属性
戦士族・シンクロ ATK/1800 DEF/1000
「シンクロン」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。デッキからレベルの異なる「シンクロン」チューナーを可能な限り守備表示で特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:S召喚したこのカードがモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
というのもジャンク・スピーダーの効果には『デッキからレベルの異なる「シンクロン」チューナーを可能な限り守備表示で特殊召喚する』効果で尚且つEXデッキからはこのターンシンクロモンスターしか出せないという制約や非常に厄介なのです。
連続シンクロを行おうと思ってもそのお膳立てが非常に難しいという点が目立ちます。
一応手段としては先行でリンクマーカーを活用できるモンスターを展開しておく事なのですがそれを行うと今後はジャンク・スピーダーの展開力を妨げてしまいます。難儀な効果ですし、何よりジャンクスピーダーも『exゾーンを消費する』ので実際に有用なシンクロンモンスターを出せる数は3体位が理想な感じです。
一方で数を量産する戦い方であれば団結の力等のカジュアルカードが大活躍はしますし、効果を全く活かせないカードばかりではないという事には着目したい所。特に今回の場合だと『モンスターは展開』出来ているので様々なリリースコスト等にしてしまえば問題ありません。
幸いな事にこのジャンクスピーダートークンを生成するわけではありませんので多種多様な動きが出来ます。まず1つ目は大型モンスターを使用してのペンデュラムスケール確保でしょうか。
ペンデュラムでかつシンクロンである《EMオッドアイズ・シンクロン》をヴァルカンでバウンスする事によりPスケールを確保しつつ相手のモンスターをバウンスしスケールを確保出来ます。こういったシンクロ効果のコスト等を補いつつカード効果を使えるのは利点といえるべきだと考えました。
あくまでもカジュアル的発想ではありますしシンクロモンスターの経由をレベル2で失ってしまいますが、まいログにて記載されていた通りロードシンクロンの効果を使う事でレベル8のシンクロモンスターに繋げるのもポイントとなっていますね」
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例えば、他に手段があるとすればジャンクスピーダーとレベル3チューナーでレベル8シンクロ。そしてレベル2のチューナー2体を合わせる事で『レベル12の大型モンスターすらも容易に出せる』のは見逃せない点でしょう。レモンやスカノヴァの制約が無くて非常に安心しましたが、ココまでであれば初心者であっても使いこなす布陣までは届きそうです。
また不純物としてレベル5のチューナーは採用しなくても良くなります。
他の動きと言えば私の大好きな《アルカナフォースEX-THE LIGHT RULER》なんかが大活躍します。手札1枚で盤面をそろえられる他、墓地へ送ってそのまま盤面に出せてしまう事故軽減に役立つ様になりました。
まぁこのカード自体今は忘れ去れている現状ですけどね(´・ω・`)
そういった対策をジャンクスピーダー単体でこなせないのは辛いところですが、シンクロンチューナーはレベル1~5まで揃っており一部のカードは自己蘇生を持っており、これを利用しての戦術が可能となっている事。
属性モンスターを一気に墓地へ送る事によりドリアードも出せるというロマンカードのキーパーツとしても役に立ってくれます。特にシンクロ素材もシンクロン単体であるゆえに出しやすいと言えば出しやすいのですが・・・いかんせん『シンクロンという事故要因』を多数入れてしまう方が怖かったりします。サポートカードがあったりハリファイバーという要因はあれど過信は禁物って感じの効果かもしれませんね。
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